誰よりもたくさんの本を読む! 読書の時間を作る方法

読書をする時間はどこにいった?

読書をしたい! と思ったとき、あなたはなにを考えますか?

たとえば仕事中にぼんやりと「家に帰ったら読書をしよう」と考えます。

しかし、実際に家に帰って読書に手をつけることはない……そういう経験ってありますよね。

一人暮らしなら、目の前に家事が山積していることもあるでしょうし、そうでなくてもおもわずテレビやパソコンをつけて見入ってしまう。そんなことをしようなんて思ってもいなかったのに、結局そうなってしまいますよね。

私は司書をしているので、月に100冊は本を読んでいます。精読した本に限ると、だいたい30冊前後です。

なんでそんなに読めるの? とよく聞かれるのですが、私の場合、ふつうの方とかなり異なる生活をしているから、と明確に言えます。

この記事では私の経験を踏まえながら、「どうしたら読書をするか」ということを考えてみたいと思います。

 

 

まずはこの事実を再確認! 「読書は時間がかかる」


多くの方が読書につまづく時、この事実に気づいていらっしゃいます。

現代社会のマーケティングは「いかに消費者の時間を奪うか」という一言に尽きます。魅力的な映像コンテンツはもっともその戦略に適しています。

ある休みの日、読書などして有意義に過ごそうと思っていたのに、結局テレビをみてしまった、ということはあると思います。魅力的な映像コンテンツは「思わず見入る」ので、それに5分、10分という時間を費やしたことなど気づかせません。

ほかにも、スマホのゲームがその戦略を行なっています。スマホに入っているゲームはいつでもどこでもおもしろいので、電車を待っているたった5分の時間ですらゲームに費やしてしまいます。

現代に生きるわれわれはとにかく時間が奪われています。意識して時間を作り出さない限り、あなたの時間はどんどんと奪われていきます。もちろんそれが望むことであればいいのですが、スマホゲームやYouTubeに時間を投資する、なんて思うと非常にもったいないですよね。

読書は時間がかかります。情報に対して受動的であっては、読書する時間など作れません。それでは、どうすればいいのでしょうか?

 

テレビに時間を奪われている!
時間が奪われているのだから、作り出すことを意識しなければならない

 

究極の方法? テレビを置かない


私の家では、テレビを置いていません

これは結婚してからも継続しています。10年以上テレビから離れた生活をしています。

実を言うと、テレビを置かなかったことにさほど深い理由はありません。一人暮らしを始めた時に、なんとなくいらないなと思って置かなかった、という程度です。奥さんもたまたまテレビはいらないという人だったので、いまでも置いてないのです。

実際のところ生活はだいぶ変わりました。朝の時間に天気予報はみれないし、政治や経済に関わる話などもぼーっとしていては入ってこないので、意識的に情報をキャッチする必要があります。

ひとつこれでよかったと言えるのは、情報収集のアンテナが強制的に広がったということです。そうしないと、みんなの話題についていけませんからね。しかも、みんなはある話題について「テレビでみた」程度の情報しか持っていませんが、私の場合は本などもみて様々な情報を得ていますから、より深く語れるようになった、という利点もありました。

さて、テレビのもう一つの側面は娯楽です。ゴールデンタイムという言葉がありますが、午後6時から9時くらいまで、飲み会でもない限り多くの人は食卓を囲みながらテレビをみているわけです。

ここには実質3時間もの時間があります。当然私はテレビがないので、この時間を別のことに費やしているわけです。

私が月に100冊も本に目が通せるのはこういう理由なのです。でも、さすがにテレビを捨てるなんて、ふつうは無理ですよね。ではどうしたらいいのでしょうか。

 

「時間は有限」ということを意識しながらテレビをみる


読書時間をつくる第一歩は、時間を使うということを意識すること、だと思います。

いきなりテレビをみるのをやめるなんてことは無理です。しかし、テレビを見始める前に少し立ち止まって、「いまから私は2時間テレビを見ることに時間を使う」と意識してみてください。

私の場合はYouTubeを見る時にこれを意識します。

こうやって意識する習慣をつけておくと、だんだん時間の貴重さを理解してきます。もちろん息抜きに時間を使うことも大切なのですが、こうやって考えると、息抜きなんてだいぶ気が済んでいるのにただ流されるままに時間を使っている自分を発見するときがあります。

そんな自分を発見すると、もうちょっと有意義に使いたい……という気持ちが出てくるはずです。人間、誰だって損はしたくないですからね。

まずは「テレビは私の時間を奪いにきてる」「私はいまからテレビに時間を使う」という事実を再確認することです。こうすることで、時間を使うという感覚を得ることができます。

時間の貴重さにはなかなか気づけませんが、こうやって思っているだけでもだいぶ違った毎日になると思いますよ。

投稿者: 森野

図書館で司書をしています

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